中学受験と不登校(635)自分の気分には責任を持つ

自分の気分には責任を持つ
今日も私のブログにお越しいただきありがとうございます。
感謝申し上げます。
前回、「自分の感情」に気づくことについて、お話ししました。
自分が今、どういう気持ちなのか、どんな感情なのかわからない子どもがいます。
大人の方でも、自分が怒っているのに、怒ってないという人がいるのです。
こういう方には、日頃から、自分の感情に気づいて、それをメモするようにしてみると、感情に気がつけるようになっていきます。
自分で今の感情に気がつくことができるように、感情を表す言葉も知っていただき、今の気持ちを客観的に見てみることをしてみてください、とお話ししました。
今日は、その自分の感情や気分について、自分で責任を持とうということをお話ししたいと思います。
自分の感情や気分がアップダウンするのは、周りのせいだと思っている方がいます。
子どもでも、大人でも、自分以外の人や物事のせいで、自分の気分がアップダウンしているのだと思っているのです。
ある意味で、それは間違っていません。
私たちは、外側のことを認知して、それに対して、色々感じたり思うことありますから、当然、自分の外側のことに感情を揺さぶられることがあります。
しかし、自分がそのことに囚われなければ、感情が揺さぶられることがないと思いませんか?
どう感じても、それは、「自分が感じている」のです。
その感じていることが、怒り心頭のことだったり、すごくハッピーなものかは、その人が決めていることなのです。
だからこそ、自分の感情や気分には責任をもって欲しいと思います。
自分が幸せな気分でいたいのか、いつもいつもイライラして怒っているような気分でいたいのか、それは、自分で責任を持って欲しいと思います。
なぜなら、私たちは、一人で生きているわけではありません。
どんな人でも、他人と関わらずに生きていくことは不可能に近いです。
ということは、自分の気分によって、周りの人を嫌な気分にすることも、幸せな気分にすることもあるからです。
嫌な気分になっても、その人の責任ですが、最初にお話した通り、人は、自分の気分は、自分の外側のせいだと思ってしまうのです。
そうすると、イライラした気分の方が周りにいると、周りの方がもイライラしてくるのです。
不快な気分でいると、周りをも不快な気分にするのです。
幸せな気分でいると、周りも幸せな気分になるのです。
何よりも、自分が幸せな気分でいると、その日はとてもいい日になると思いませんか?
自分の気分に責任を持つことで、自分を幸せにもできるし、不幸にもできる、イライラさせることもできます。
それなら、ハッピーな気分にさせる方がいいと思いませんか?
それで周りもハッピーな気分になれば、どんどん人が集まり、みんながハッピーな気分で、幸せな感じになります。
その人の周りには、良い循環が生まれ、より幸せを感じられるようになると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も良い1日をお過ごしください。