中学受験と不登校(717)中学受験は続いています

中学受験は続いています
今日も私のブログにお立ち寄りいただき、ありがとうございます。
感謝申し上げます。
この土曜日・日曜日と大学入試共通テストが実施されました。
同時に、中学受験も始まりました。
関東では埼玉県でもう始まっていますが、関西ではこの土曜日に、一斉に統一日として入試が始まりました。
関西では多くの子ども達が、土曜日午前、土曜日午後、日曜日午前、日曜日午後と4回の入試にチャレンジしました。
今日、20日(月)からも入試が続きます。
関西は25日(土)の附属池田中、大阪の公立中高6年一貫校の入試まで中学入試が続きます。
子ども達は、全力でチャレンジしています。
どの子にもがんばって欲しいと思います。
私がご相談いただいているご家庭のお子さんたちは、いったん、昨日までで受験は終わりました。
共通テストを受けた高3生、浪人生たちからは、続々と結果報告が入ってきています。
大学受験生の結果も、いろいろです。
うまくいった子どももいれば、やらかしてしまったと報告してきた子どももいます。
彼らは共通テストリサーチが各予備校から返却されてから、受験校について細かく相談していきます。
中学受験は昨夜から発表が始まっていますが、今日、ご連絡をいただき、どの学校に手続きをするのかをご相談させていただきます。
中学受験でご相談いただいていたご家庭のお子さんたちには、結果発表の前に、次のようなことをお伝えしています。
こういったことを、「合否の発表前」にお伝えをしています。
基礎基本の大切さ
言葉や文章の意味を考える大切さ
文章を言い換えることの大切さ
家族が応援してくれることの有り難さ
周りの人達の応援のありがたさ
健康であることの大切さ
今という時間の大切さ
時間を有効に使う大切さ
一生懸命を楽しむ大切さ
あきらめない大切さ
どんな時も前向きに考える大切さ
自分で学ぶことの大切さ
考えることの大切さ
弱いところのある自分と向き合うことの大切さ
弱さを認めることの大切さ
弱さを受け入れることの大切さ
これらのことを子ども達に話して、考えてもらい、応援してくださったご家族に、自分の言葉で感謝を伝えるまでが入学試験なのだということも、子ども達に話しています。
受験は、合格すれば良かった、不合格で残念だった、というような単純なものではありません。
そこには、自分がその年齢で、真剣に自分と向き合った大切な時間なのです。
そのことをしっかりと理解し、最大限に生かせるのは、入試が終わった直後だと考え、毎年、ご相談いただいているご家庭の子ども達には、終わった直後にお話しさせていただいています。
合格を目標とせず、自分と向き合い、学び、自分を成長させるものが受験だと私は考えています。
そのことをご理解いただいた方だけ、ご相談をお聞きし、学習指導をすることなく、コーチングとカウンセリングだけで、受験まで伴走させていただいています。
昨夜も、受験が終わって、疲れ切っている子ども達に、まだ終わっていないと、上記のことを考えていただきました。
まだ、関西は今日も中学受験が続きます。
関東ではこれからも入試が長期間に渡り続きます。
子ども達が単に合否だけに意識がいくような受験にならず、自分自身を大きく成長させる受験であって欲しいと願っています。
がんばれ!!受験生!
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も良い1日をお過ごしください。