不登校の中学生の卒業後の進路
15歳、18歳、20歳、25歳、30歳。
これは、私が不登校・ひきこもりの若者が元気になっていくための、目標にしている年齢です。
15歳までに、ある程度、元気に社会出ていけるようにしよう、18歳でさらに元気になっていられるようにしよう、と子ども達に話しかけています。
もう少し辛い状況の方には、20歳までには動けるようにして、25歳までには社会との接点をしっかり持てる、例えば、進学するとか、アルバイトを始めるとかは、できるようにしようと言っています。
これは、以前、ミニ講演会を行ったときにも、何としても25歳までに社会に送り出したいとお話させていただきました。
せめて、30歳までに、何としても社会に送り出さなければ、そのまま動けなくなってしまうと、私や、私の周りの不登校・ひきこもりの若者の支援をしている方々とは、いつもお話しています。
不登校の子ども達の場合、まず、ぶつかるのが、15歳の壁です。
中学3年生として、義務教育期間が終わります。
このときに、どういう進路があるかということなのですが、以前、所属するフリースクールのパーソナルアカデミーで、「中学卒業後の進路」という図を作成して、不登校の子どもやご家族にお渡ししていました。
進路図はこちらから




