中学受験と不登校(625)他人の感情はその人の責任

    
他人の感情はその人の責任
だから、他人の反応は気にしない


今日も私のブログにお越しいただきありがとうございます。

人として「どうあるか」ということを一つの大きなテーマにして、お話してきています。


前回は、他人への悪い感情は忘れることが、自分の中学受験をうまくいかせるコツだとお伝えしました。

他人への悪い感情を持つばかりに、その人に固執し、ネガティブになり、結果的に損をするようなことになるくらいなら、忘れるのが良いとお伝えしました。

   
ところで、小さい頃、他人の心を傷つけてはいけない、と言われませんでしたか?

もちろん、それはそうなのですが、小さい頃にそう言われると、いつも他人の反応を気にしてしまうようになります。


他人がどう感じるかわからないだけに、すごく不安になることがあり、人と関わろうとしなかったり、いつもおとなしくしている子どもがいます。

そういう子どもは、自分の意見もあまり言わず、できるだけ目立たず、余計なことを言わずに、そっとすごしています。


確かに、人に迷惑をかけたり、わざと人に嫌がらせをしたりすることはいけません。

そうして、人の心を傷つける行為は、人としてやってはいけないことです。


ところが、そうでない場合、同じことを聞いても、嫌だと思う人もいれば、鬱陶しく感じる人もいます。

同じことを聞いても、それほど嫌な過剰を持たない人もいれば、何も感じなかったり、同じように思い共感してくれる人もいます。


これは、他人の感じる癖だったり、感じ方だったり、経験から来るものだったりしますから、どうすることもできません。

他人の感情は他人が決めているものであり、その人の責任なので、自分が気にすることではないのです。

悪意を持ってその人を貶めたり傷つけたりするのでなければ、それ以外のことは、その人がどう感じるか、どう反応するかは気にすることではないのです。

他人の感情は他人の責任なのです。

だから、他人の反応など、気にしなくていいのです。


お子さんのいる方は、ぜひ、そのことを子ども達に教えてあげて欲しいと思います。

ただ、あまりにも自分のことしか考えていないのは、良くないこともあわせて教えてあげてください。

   

最後までお読みいただきありがとうございました。

今日も良い1日をお過ごしください

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