中学受験と不登校(610)お母様はAIを少しは知って

今日も私のブログにお越しいただきありがとうございます。
AIが本当にどんどん浸透してきています。
そうは言っても、まだ、大きな書店、例えば紀伊国屋書店やジュンク堂などに行かれても、AIのコーナーがあるといっても、まだ、コンピュータどのコーナーの1角でしかありません。
ところが、子ども達は学校からiPadやChrome Bookを持たされて、AIを使うことも教えられている学校もあります。
たとえば、英語の授業で、英作文をさせてみて、それを、AIのChatGTPに英作させてみるのです。
それでも、自分の英作は正しいかどうか、他の表現方法がないか、調べさせたりしているのです。
このように、AIはどんどん子ども達の中に入ってきています。
ところが、学校は教えながらも、AIを使って、提出物をつくることは禁止したりしているのです。
ところが、子ども達にしてみたら、面倒なことをやってくれるのですから、全部、AIにやって欲しいと思うのは、当然です。
そこで、学校でもAIを提出物には使わないように指示が出ます。
このようなことが起こります。
それよりも、問題があります。
AIを使いこなせることは、これからの時代、重要なことだと思いますから、ぜひ、身に着けて欲しいと思います。
ところが、AIに頼ってばかりで、何も考えない、勉強もしないのは、本末転倒です。
でも、こういう子どもがすでに出てきています。
何でもAIにやらせておけばいいとばかりに、まじめに提出物をしようともせず、ちょっとわからないことがあれば、全部、ChatGTPに聞いてしまうのです。
それでは、考えることがなくなります。
問題を解くことは、問題を入力しないといけないので、そこまでの面倒なことをしたくないのでしないのですが、AIでできないことは、出来るだけやりたがらない子どもが、出てきています。
一体、何がどうなっているのか、どういうことならできるのか、そのことをお母様が知っておかれることは、子ども達と話す上では、とても重要なことです。
子ども達が自分で考える力を身につけるためには、AIをうまく使うことが大切です。
AIに頼り切り、自分の頭では考えないということがないように、日頃から、話しておくことが必要です。
そして、お母様もAIになれておかれることを、強くお勧めします。
それは、これからの時代、とても必要なスキルだからです。
今日も大阪はまだまだ暑そうです!
今日も1日、元気にお過ごしください。