中学受験と不登校(759)本当に塾が必要ですか?18

本当に塾・予備校が必要ですか?18
志望校別特訓なんて必要ない!
今日も私のブログにお越しいただきありがとうございます。
感謝申し上げます。
いつもお世話になっている旭進学会の荒井先生も私も、志望校別特訓なんて必要ないと思っていらっしゃいます。
荒井先生は小6の夏以降は、大手進学塾の授業を受ける必要がないとおっしゃっているのですが、私は、もう6年生になったら、必要ないと思っています。
荒井先生のところの過去問の対策方法は、ものすごく参考になります。
この通り、やっていただくだけで、もう志望校別特訓は必要ありません。
荒井先生も私も、見ているところが、子ども達の合格ではありません。
もちろん、合格して欲しいとは思っています。
しかし、そこではなくて、合格できても、できなくても、中学、高校、大学に行き、そして社会人となっても、どのようにすれば問題を解決していけるかという一つの方法を身に着けてもらい、のびのびと生きていって欲しいという願いから、その方法を提案しているのです。
しかも、この方法で学んだ時に、子ども達は本当に「やれる!」と実感できることもあり、ものすごく成長していくことが、見ていてわかります。
大手進学塾に行かなくても、実際に最難関中学でも合格できます。
これまで、荒井先生も私も、子ども達に最難関も含め、様々なレベルの中学、高校、大学へ合格してもらってきました。
私の場合、「合格させてきた」と自慢したいところですが、残念ながら、中学受験大手進学塾のように、「授業して、教えて、宿題をさせて合格させた」というのではないので、合格させてきたなどと、偉そうなことを言うことはできません。
ただ、子ども達の話を聞き、何が問題か、どうしたらできるようになるのかを一緒に考え、算数だけ、国語だけというのではなく、トータルで考え、どうすることで全体の成績を上げていくかということを、子ども達に考えさせて、その結果、方法がわかれば、あとは実行するだけということで、合格という結果を出してきてもらっただけです。
解答解説を読んでもわからない問題以外は、教えることすらしていません。
言い換えれば、中学受験大手進学塾とは、全く反対のやり方をして、結果を出せるように一緒に考えてきただけです。
自分で情報を集め、考え、計画し、判断し、どうしていくか決断し、実行し、ある程度の結果を見て分析し、考え、計画を修正し、実行していく、ということを繰り返してきただけなのです。
1.自分で考える
2.あきらめない
3.基礎基本を徹底する
子ども達にはいつも、この3つを話して、続けてもらっています。
子ども達は、ほんの少しのことで大きく成長します。
志望校別特訓の基準に対して不安に感じる前に、それが本当に子どもに必要かどうか、お考えいただきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
どうぞ今日も良い1日でありますようにお祈りしております。