中学受験と不登校(634)自分の感情に気づく


自分の感情に気づく


今日も私のブログにお越しいただきありがとうございます。

感謝申し上げます。

     
前回、自分の「怒りの感情」を理解することについて、お話ししました。

感情的になることは、誰にでもあることです。


でも、感情に任せて怒りを爆発させるようなことは、しない方が良いということをお話ししました。

自分を大切にする、相手も大切にする。

そのために、怒りの感情を手放し、うまくいかないこともある、と考えておくことで、不平不満を言わないようにすれば、怒りの感情を出すこともなくなります。

    
ところが、やはり、そうもいかない方がいらっしゃるのです。

     
この、怒りの感情を爆発させないためには、自分の感情に気づいていなければなりませんが、自分の感情にきづかない、わからないという方がいらっしゃるのです。

自分が怒っているのか、悲しんでいるのか、喜んでいるのかということに、ピンとこない、わからないという方が実際にいらっしゃるのです。

そういうことを意識していないというのが正しいのかもしれません。

これでは、感情を 爆発させてしまうのは当然です。


こういう方は、ボキャブラリーも少ないことが多く、自分が今、何を感じているかを、言葉にできないということもあります。

こういう方には、日頃から、自分の感情に気づいて、それをメモするようにしてみると、感情に気がつけるようになっていきます。


それも難しいという場合は、

気持ちを表すことばの辞典
気持ちを描く ことば探し辞典

などを見ながら、今の自分の気持ち、感情を見つけていただき、感情を言葉にしてみることからはじめてみていただくと、自分の感情に気がつけるようになると思います。


そこまででなくても、誰でも「今、怒ってる!」ということに気がつかないのに、無性に腹が立つということがあります。

そういう時、周りの方から「怒ってる?」と聞かれると、「怒ってない!」って言ってしまうこともあると思います。

少し「今、自分は本当に怒ってないのか?今、自分はどんな感情だった?」と自分に問いかけてみることをしてみると、意外と怒っていたりするのです。

    
自分の感情に自分で気がつけないときは、周りの方からの声かけに対して、客観的に自分を見てみる習慣を持つと気づけるようになります。


だからと言って、あまり自分の感情を気にしすぎないようにはしてください。

いつも感情的になってはいけないと思うと、何もできなくなりますから。



最後までお読みいただきありがとうございました。

今日も良い1日をお過ごしください。

いつもありがとうございます。

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