中学受験と不登校(622)バカにする奴の相手をしない

バカにする奴の相手をしない
今日も私のブログにお越しいただきありがとうございます。
人として「どうあるか」ということを一つの大きなテーマにして、お話しています。
中学受験大手進学塾の帰りの子ども達を、遠目に見てみてください。
普通に穏やかに帰っていく子ども
疲れてとぼとぼ歩いている子ども
思い切り悪ふざけをしている子ども
友達と楽しそうに帰っていく子ども
いろいろな子どもがいます。
ただ、この中で、必ず駅のホームを走り回っている子どもと、悪ふざけをしている子ども達がいます。
この時に、上下関係が見え隠れするのがわかります。
この上下関係は、明らかに成績や塾のクラスによる上下関係です。
子どものことですから、やはり、成績が良い、クラスが上であることを自慢したくなる気持ちはわかります。
しかも、ある意味ではたいへんなことをしていますから、その気持ちもわからなくはありません。
その中で、明らかに他の子どもをバカにしたり、嫌なことを言ったり、成績やクラスのことでいじったりする子どもがいます。
知らん顔したり、言い返したりしていれば、まだいいのです、言われっぱなしで、数人の子ども達に徹底的に言われている子どもがいます。
ここまで酷いことを言えるのかというほど、嫌なことを言っていることがあります。
言われている子どもが言い返すと、その子どもを突飛ばしたり、叩いたりというようなことが、ごく当然のように行われています。
そんなことあるのか?とお思いになるのであれば、一度、駅のホームで塾の終了時間から30分から1時間、駅でご覧になっていると良いと思います。
毎日ではないかもしれないので、少なくとも1週間くらい見ていれば、見られると思います。
この光景を見ていて、日本の子どもは幸せではないだろうなと思わずにはいられません。
バカにする子どもは、どうやってもバカにします。
なぜなら、自分のストレスがかなり大きく、他人に対して優越感を持ちたい、自分が勝っていることを示したいという思いが強いからだと、私は思っています。
中学受験に向けて懸命に努力している子ども達は、どの子ども達も、遊びたい盛りに、勉強ばかりしているのですから、楽しいことは本当に少ないのです。
そのため、大きなストレスを抱えていることが大きいことが有って当たり前です。
それでも、他人をバカにしたり、貶めたりする行為が良いというわけではありません。
こんなストレスを抱えている他人の言うことを、聞く必要などないのです。
バカにされても相手をしないことです。
バカにするような奴の話など聞く必要などないのです。
これは、子ども達だけではありません。
会社の人間関係にもあるでしょう。
ママ友にもいると思います。
人をバカにしたり、傷つける人の相手をする必要など何もないのです。
そのことを子ども達にも、ずっと伝えてきましたし、バカにする人間になってもいけないことも、あわせて伝えてきました。
どんなことがあっても、バカにする奴の相手をするな!
相手をすることで、自分も同じような人になるから、バカにする奴を無視しろ!
と言い続けてきました。
バカにされても、相手をしない。
人のことをバカにするような相手の話など聞かなくていいのです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も1日、元気にお過ごしください。