中学受験と不登校(620)自分でできることは、自分でする

自分でできることは、自分でする
今日も私のブログにお越しいただきありがとうございます。
人として「どうあるか」ということを一つの大きなテーマにして、お話しています。
最近の子ども達は、中学3年生の男の子でも、お母さんに頼っている子どもが本当に多いです。
日頃のちょっとしたことから、学校の提出物の期限まで、自分でできないのか、やりたくないのか、そこはわかりませんが、とにかく、お母さんに頼っているのです。
驚くのは、「お母さんに聞いてみる」という答えが返ってくることがあります。
思春期にもなって、嫌じゃないのかと思うのですが、子ども達は、かえって楽なのだそうです。
この原因は、小さいときから、自分でやらせてもらっていないことは、当然あると思います。
これは、危ない、危険だ、親がする方が早い、などご家族の思いが強いが故のことかもしれません。
もう一つ考えられるのは、失敗したくないという思いもあります。
これは、中学生、高校生の男の子にも女の子にも聞いたことがあるのですが、
「失敗したり、出来なかったりして怒られるくらいなら、最初から親に聞いた方がまし」
というのです。
ようするに、「失敗したくない」思いが強いので、お母さんに聞くことで、失敗を減らしたいのでしょう。
もう少し突っ込んで考えると、失敗したくないし、失敗して怒られたくないだけでなく、自分で責任を取りたくない、ということにつながっているのだと、私は思っています。
自分でできることは、自分でやらないと、自信を持つことはできません。
自分でできることは、自分ですることで、すれば自分でもできるという自信を持つことができます。
それが増えていけば、確固とした自分を持つことができていきます。
だからこそ、自分でできることは、自分でする。
その習慣をつけて欲しい、つけさせてあげて欲しいと思います
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も1日、元気にお過ごしください。