中学受験と不登校(612)あるがままの自分を受け入れる

あるがままの自分を受け入れる
今日も私のブログにお越しいただきありがとうございます。
不登校の子どもでも、中学受験や高校受験、大学受験の合格を目指している子ども達でも、同じですが、
「もし、〇〇していたら、自分はもっとがんばれるのになあ」
こう思っていることが有ります。
元気に学校に通っている子どもでも、働いている方でも、老若男女問わず、どの人でもそう思うことがあります。
私も、もちろんあります。
というよりも、とてもよくこう思っているかもしれません。
「お金があったら、〇〇できるのに。」
「時間があったら、××するのに・・・」
こんなことをとてもよく考えてしまいます。
実は、これは、私の中では、あまり良いときではないと思っています。
こう考えてしまう時は、メンタル的に、良くない状態だと思っているのです。
ですから、こういう時は、切り替えるために、仕事をしなかったり、少し、コーヒーブレークにしたりします。
こういうことを考えている時は、子ども達の話も聞かないようにしています。
調子が良くないときには、子ども達の話をしっかりと聞けないからです。
それは、子ども達にはたいへん失礼なことなので、こういう時は、話は聞きません。
相談にも乗りません。
こういうときは、あるがままの自分を受け入れていないときなのです。
今の自分でいい。
「自分は今のままで完全に価値がある」
そう思えないのです。
不登校や受験など、辛い状況、苦しい状況の時ほど、こう思ってしまいます。
人と比べ、完璧を求め、できない自分を責め、どんどん苦しい方向に突き進んでしまいます。
このような時に、ポジティブに考えることなど、難しいですし、無理にポジティブに考えても、それは、かえって苦しいだけになってしまいます。
このような時は、まず、少し休憩をすることです。
そして、人と比べない、完璧なんて求めない、自分を責めないと決めることです。
どのような状況の時でも、今のままで完全に価値のある存在なのです。
そのことを信じて欲しいと思います。
逆境は、その人の人格を磨き上げます。
苦しいときほど、努力を続けることで、必ず立ち上がれるときが来るのです。
そのことを信じて、努力を続けるしかないのです。
冬来たりなば、春遠からじ、なのです。
不登校の子ども達も、その子どもを見守るお母様、お父様も、苦しいときがあります。
受験生は、今から11月くらいまでが、成績の伸び悩みで苦しむ時期でもあります。
でも、辛くてもあきらめないでください!
必ず、春が来ます。
あなたは今のままで完全に価値があるのです。
そのことを信じて、日々、努力を続けて欲しいと、私はずっと祈り続けています。
今日も1日、元気にお過ごしください。