中学受験と不登校(611)スマホが学力を破壊する

スマホが学力を破壊する
今日も私のブログにお越しいただきありがとうございます。
スマホを見ていると、すぐに時間が過ぎていくことは、良くお分かりの方も多いと思います。
あっという間に時間が過ぎ、やらなければならないことができないまま、2時間、3時間と時間が過ぎてしまっていることを経験されている方も、きっといらっしゃると思います。
これが、脳にはとても良くないことは、すでに言われていることです。
以前にもAmebaブログで書かせていただきましたが、このことは、東北大学の川島隆太先生が、ご著書
『スマホが学力を破壊する』
『スマホが脳を「破壊」する』(どちらも集英社)
の中で書かれていらっしゃいます。
スマホが明らかに学力、ようするに脳に大きな影響を及ぼしていることをデータを元に示してくださっています。
これからの時代、スマホは必要なものではありますが、それに使われる、それに依存するようになっては、脳をやられてしまうということなのです。
これを子ども達に持たせる覚悟をして、お渡しになったのですか?
その覚悟もできずお渡しになられたのでしょうか。
子ども達をにどうなって欲しいか、それを明確にして、子ども達とも一緒に考えていくことは、とても重要なことだと思います。
子ども達は、目の前のことしか考えられません。
中学生であっても、スマホを使ってInstagram、TikTok、Youtube、ゲームにはまって動けなくなるというのは、もうずいぶんと言われていることです。
それもわかっていて、「制限するからいいか」と安易な気持ちで高価な機械を渡してしまったご家族の責任は大きいのです。
しかも、それが学力に大きな影響を与えているのですから、責任は重いのです。
このグラフは川島隆太先生がご著書の中で使われているものを引用させていただきました。

『スマホが学力を破壊する』より

『スマホが脳を「破壊」する』より
これを見ても、スマホを使えば、学力が低下することは、明らかです。
それでも、スマホを何の制限もなく渡してしまわれますか?
どのように使うか、一緒に考えられますか?
よくよくお考えいただきたいと思います。
今日も1日、元気にお過ごしください。