なぜ不登校になるのか


不登校の子どもが増えています。
しかも、なぜ不登校になるのかは、一人ひとり違うはずなのです。
子どもが不登校になれば、当然、自分の子どもが悩み苦しんでいるのですから、ご家族が「どうやったら解決するのか」ということにエネルギーを注ぐのは当然です。
そうでなければおかしいのです。
ですから、大きな書店に行けば、不登校の解決方法の本がずらっと並んでいるのです。
そのことも十分に理解できるのです。
そうは言っても、私のように30年も不登校の子ども達を見ていると、一体、どういうことなのかと考えてしまうのです。
考えてしまうのは、次の2点です。
①不登校の真の原因は何なのか。
②不登校が解決する、とは、どうなれば解決というのか。
この2点については、明確にしておきたいと思うのです。
それはあくまで私がこれまでの経験で考えていることなので、正しいか間違っているかは、わかりません。
ただ、これが現実的にピッタリくるというだけです。
しかも、それは私が出会ってきた子ども達から学んだことなので、全ての子ども達に当てはまるとも思っていません。
そこで、これからしばらくは、不登校の真の原因とは何か?ということについて考えてみたいと思います。
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